イスタンブールでのCLファイナルからの帰途ブルガリアで拘束されたMichael Shieldsくん、やっと自由の身に!

REDS DELIGHT OVER SHIELDS PARDON(公式)
SHIELDS: THANK-YOU, MERSEYSIDE (公式)
(参考:これまでの経緯

自由の身のリバプールファンMichael Shieldsは、本日彼の釈放の確保を助けたマージーサイドのフットボールファンに賛辞を述べました。

22歳の青年は、2005年にブルガリアでバーの従業員を攻撃したとして10年の刑を宣告されていました。しかし、彼は常に自分の無実を主張し続けていました。サポーターは、辛抱強く彼の身の潔白を証明するための運動を続けていました。
マイケルは本日、ついに司法長官Jack Strawによる恩赦にともない、自由の身になりました。そして、レポーターに話しました。

「私は、リバプールエバートンのサポーターを含む、ここ4年間に、手紙を書いたり異議を申し立てたりデモ行進をしたりして、私と私の家族をサポートしてくれたすべての人々に大きな感謝の気持ちを述べたいです。あなた方の声が聞こえてきました。ありがとうございます。私は、決して一人じゃないと(I'd never walk alone)知っていました。
私の家族は、あらゆる段階において、私のそばにいてくれました。彼らがいなければ、ここまでたどり着けなかったでしょう。
私は、ブルガリアでのいわれのない攻撃の被害者にもお悔やみの気持ちを申しあげたいです。」


リバプール大主教James Jonesによる、マイケルのステートメントの代読』

「ここ4年間は地獄で生きてきました。今日は、私の残りの人生の最初の日です。犯さなかった罪のために幽閉されることは、本当に困難なことです。私が拘留された時、私はほんの18歳でした。今私は22歳で、2つ(UKとブルガリア)の法律システムの不具合*1によって閉ざされた人生を、再構築する必要を抱えています。
今日は、私にとって幸せな日でもありますが、複雑な感情も持っています。そう、私は自由な人になりました。しかし、こんなことになるべきではなかったのです。私は普通の状態に適応するために、仕事を見つけるために、中断された友情を取り戻すために、そして平凡な人生を築くために、困難な闘いに直面しています。
私は、いわれのない攻撃の罪のない被害者Martin Georgievのご家族に私のお悔やみの気持ちを申しあげたいです。私と私の家族のような、彼と彼の家族は、4年間の間公正さを拒まれていたのです。」

キャラ共々心から心配していたキャプテン、W杯出場決定と共に喜んでいるでしょうね!(でも、4年間もの間平凡な生活を奪われていた彼の言葉は重くずっしりきます・・・)。

*1:時期は1・2年前だったと思うのですが、ブルガリアからイングランドに移送された後も法的な理由ですぐには釈放できないようなことがニュースになっていたように思います