ココ・アヴァン・シャネル(仏)

  公式(音あり)
もうすぐ終わりそうなので見てきました(口紅ぐらいしか縁はないのですが。笑;)。ファッション・ブランド『CHANEL』の創始者ココ・シャネルの孤児院での少女時代から世に出るまでの前日譚。コルセットでドレスの時代に、黒一色のミニドレスに代表されるような後のシャネルのファッションに繋がるココの感性がいかに衝撃的なことだったのかよくわかった。また、強烈な個性の持ち主なのに、男性に過度に依存してて不思議な人(でもその時も強気。笑)。
伝記映画なので、ハリウッド映画のような大きな展開はないけれど、英国系のジェーン・オースティンの作品の映画なんかが好きな方にはおススメかも。私は見てよかったです。wikiなんかをみるとココ・シャネルは、この映画の後もますます波乱万丈の人生だったみたいで(第二次世界大戦中にドイツ人将校と愛人関係を結び、戦後国内から非難を受け、スイスに脱出し愛人と共に亡命生活を送っていたとか!)ブランドのイメージとはちょっとかけ離れた感じが興味深いです。

主演のオドレイ・トトゥ、『アメリ』の女優さんで(と『ダビンチ・コード』)、『アメリ』見てないので、そのうちdvd借りてこようと思います。