2004年度ダメ映画を決める「文春きいちご賞」

文春見てないので、なんともいえないのですが（昼休み恒例、立ち読みしてきます！ 食堂いやなんで・・・）、トップ3「 デビルマン 」「 CASSHERN 」「 ハウルの動く城 」 中で見たのは『ハウルの動く城』のみですが、「声優もストーリーも絵もすべてダメ」ということで、ほぼ同感！ただ、絵だけはイイと思うのですが・・・でも、回想シーンあたりからバックの絵のタッチが、なんだか変わって雑な感じに思えました。動く城なんかは、夢の中の物を表現したような感じで、よかったです。
　
が、声優とストーリーには、ほんとうに？？？？でした。声優は、どうして本当の声優さんを使わないのか？と不思議でした。いくら、キムタクぽくないっていっても、やっぱり「ぶっちゃけ〜」のキムタク！そして、主人公ソフィー役の倍賞千恵子さんはつらい。とても少女の声には聞こえません。想像に難くないと思いますが。で、私的にもっと頭にきたのが、ストーリー。前半は、まだよかったです。でも、途中から「あほやから、わかりませんでしたー！」というしかないです。「見た人、それぞれが意味を考えてくれたら良い」とかっておっしゃるんでしょうけど、それって逃げじゃないですか？「もののけ姫」「千と千尋」あたりで、同じ事をいわれたら、そうですよね！と素直に頷いたのですが。今回は、ストーリー、ハタンしてないですか〜？
宮崎駿をけなしちゃいけない雰囲気（映画館にも漂ってたけど〜）もどうもねー、って感じです。たけしの映画にも同じ事を思うのですが。というわけで、「文春きいちご賞」受賞おめでとうございます！と心から思うのです。ま、感想なんて人それぞれということで、『ハウルの動く城』好きな方、お許しを〜！