観戦記というより横浜旅行記その2

で、試合ですが感想は、ベニさんのコメントの通りです。
「21本のシュートを打ち、17のコーナーキック、2回のバー直撃、そして3つのゴールがカウントされなかった。」
いつもなら負けても冷静なラファの怒りを込めた正直な感想、ある意味うれしいです。で、選手もこんな気持ち・・・。失望を乗り越え、次につなげてくれるものと期待してます。


でも、リバプールの「栄光の赤いユニフォーム」は、本当に綺麗でした。ピッチに映えてました。もちろん、モリエンテスのゴールが見たかったのですが・・・(笑)。でも、モリオさんスタイルよくって感激。たまに、アロンソと間違っちゃう時あるのですが。ジェラードは、私の周りからも「熱いな〜!」と言う声が出てました。で、帰りの駅で、バッタもんの「ジェラードユニ@CLモデル」を抱えてる人、大勢見ました!


サンパウロサポさんは、日系の方など在日の方が多くおられたと思うのですが、この勝利は毎日の生活の励みになったでしょうね。サンパウロに関しては、朝刊の武智幸徳さんの文章に、「そうかもな・・・」と思いました。

有能な選手はあらかた資金力のある欧州のクラブに刈り取られ、自国に残ってるのは「これから」「これまで」の選手ばかりと思われている南米。1ランク下という視線への反逆心、自らの力を証明できる立場への飢えは、ブラジルやアルゼンチンのクラブになると半端ではない。それが、勝利への執念となって大舞台で表現された。
リバプールもこの大会に勝つことは夢だっただろう。しかし、それはサンパウロの選手が口にした夢とは恐らく「重さ」が違った。その差が点差となって表れた。


リバプールは「情念のチーム」だけど、やっぱりリーグ優勝やCLの優勝とトヨタカップの優勝、どっちが上か?と言われたら、返事に困りませんし、なんだか罰ゲームだな・・・と思っていたぐらいです。でも、南米ではリーグ優勝やリベルタドーレス杯の勝利の先に、究極の目標のトヨタカップがあるという感じかもしれない・・・。そう思って、サンパウロにおめでとうを言います。はるばる来られたKOPの方や、厳しいスケジュールの中をやって来た選手、そしてお父様の葬儀にも参列できなかったラファのことを思うと、「優勝して欲しい!してくれるに違いない!」と強く思っていたので「勝たせてあげたかった・・・」と呆然としましたが。


でも、リバプールが次、ニュー・カッスルに負けたら・・・・。もしかして、そっちの方が落ち込むかもしれないな・・・と思う自分がいるのです(苦笑)。


寒さは、皆さんのアドバイスを参考にさせていただき、全く大丈夫でした!座布団にもなるひざ掛けと首の後ろのカイロは、効きました!また、頭の上に屋根があったのも、関係あるかもしれないです。で、閉会式を見たかったのですが、時間があんまりなかったので、ちょっとだけ待って帰途につき、なんと、「明日があるから・・・」と言う理由で、カテ4の「つくしちゃん@花より男子の庶民」なのに、新横から東京まで、「道明寺@花より男子のお金持ち」のように、新幹線で帰りました〜!(笑)。で、時間がないはずなのに、秋葉原で寿司を食べ最終で帰りましたー!


日テレを見た感想は、

  • ヒーピアのゴールの何が、ゴールを割っていたのか、わからないです。クロスが割ってたということですが、コーナーキックなのにクロスがゴールを割るってあるんですか?現地で見ながら、「コーナー・キックにオフサイドはないやろし、どうしたんやろ?」って話してたんですけど、やっぱりコーナー・キックでオフサイドみたいだし・・・。(追記:わかりました!)
  • ハイライトを流してましたが、サンパウロのゴールシーンと、ジェラードのシーンだけで、3回のオフサイドのシーンはなし。あそここそ、私的には、流して欲しかった(笑)。
  • 倉内は、フジのベッカムと同じ扱いですね!(笑)。カズの時も、カズ・カズ・カズで、カズはそんな扱い、嬉しくないだろう!と思ったのですが、どうしても、アイドルみたいな選手を作りたがりますね。倉内がアイドルかどうかは、別ですが(笑)。

  • 米粒の写真(笑)。ジェラードのフリーキックの時にすごいフラッシュでしたが、あれはあかんと思いました。


記録のために
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