誰もワンカップ片手に竹輪は食べてませんでしたが

昨夜、終電の1本前のJ磐線で帰ってきたのですが、出入り口のドアのところに、明らかに泥酔して深い眠りに落ち横たわる30歳前後?の青年がいまして、まあみんな見て見ぬ振りしてました。しかし、電車が駅に停まったりしている内に、ドアが開いてちょっと転がったら線路に落ちてしまうかもしれない体勢に。
そして私の隣には、これまた酔っ払ったスーツ姿の66歳の男性が。で、そのおじさん、その転がって寝てる男の人のこととか「女房が駅に迎えに来てるんですよ〜」とか「足裏マッサージがどうとかこうとか(女房がしてくれると言ってたのかなぁ?不明です。苦笑)」「どこまで帰るの?」とか「聞いてください」と言って色々話しかけてこられるのですが、いかんせん呂律が回ってなくて聞き取りにくかったので、愛想笑いとうろ返事で大人の対応を(爆)。まあ、66歳といいながらパリッとスーツを着ておられたので、まだ現役である程度の地位におられる人かなって感じで怖い感じではなかったのですが。
で、少しすると、そのおじさんがおもむろに立ち上がり、私も気になりながらももちろん、すべての人が見て見ぬふりをしていた青年*1のところまで行き、声をかけて強引に寝てるのを抱きかかえて起こし、引きづるようにして空いてる席に座らせ、しっかりしなさいよとかなんとか励まし(青年もちょっと笑って頷いたがすぐにまた席にぶっ倒れ爆睡)、私のそばに帰ってきて、言葉が外国の人みたいでしたとか賢い人かもしれませんねとか言って、私の一つ前の駅で(私に酔っ払いの青年を託したみたいな感じで?爆)、降りていかれたのですが、私も次の駅で降りたので、あの泥酔爆睡の兄ちゃんは終点まで行っちゃったんじゃないかなって気がします。まあ、あのおじさんのおかげで、線路に転げ落ちたりの大事にならなくてよかったですが(さすがに今まさにそうなりそうだったら、みんな走って行ったとは思いますが)、深夜のJ磐線は酔っ払いだらけ?と思って帰ってきました(新しい方の電車も飲んで乗ってる人もちろんいると思うのですが、ちょっと雰囲気違うような気がします。苦笑)。

*1:自分の下に横たわるその人のために、片方の足の置き場所がなくなった若者も、友達かというぐらい何も言わず普通に乗ってて、黙って降りて行かれましたが